カウンセリングを受けると不安定になることもある

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

今回のテーマは、
「カウンセリングを受けると不安定になることもある」。

えっ?と思われる方も、
いらっしゃることでしょう。

カウンセリングは、
親身になって話を聞いてもらい癒されるもの、
というイメージが強いかもしれません。

もちろんそういった進め方が、
適切なことも。

あるいは問題の解決にフォーカスし、
進めていくこともあります。

そして流れがグンと良くなる
というのも典型的な流れのひとつ。

親身に寄り添ったり、
問題解決を援助したり。

これらのアプローチでは
足りないこともあります。

それは心の体質改善が
必要な場合。

例えばものの見方が
極端に偏っている場合は、
そこを和らげていくアプローチを行います。

その際、過去を掘り下げることが
かなりの頻度で必要。

これは言わば、
心の外科手術。

手術の最中は
かなりデリケートな状態です。

終わってからもしばらく、
体力が落ちますよね。

心の奥底を掘り下げるのは、
手術に似ていますので、
そういったカウンセリングの後に
不安定になっても、おかしくありません。

徐々に心の傷口がふさがり、
体質が変わっていくものです。

しかし途中経過として
無理がきかず休養が必要になったり、
気分が悪化することすらあります。

カウンセリングを検討されている方は、
心の体質改善が必要なことがあること。

その場合、一時的に心が不安定になることがあることも、
知っておく方がいいと思います。

もちろんこのようなことは、
カウンセラーの意思だけで決めることはなく、
クライエントさんの同意を得て進めるものです。

またコンディションによっては、
心の外科手術に耐えられないと判断し、
別のアプローチで進めることすらあります。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

メルマガ

カウンセリングメニュー

プロフィール

・アマゾンランキング「臨床心理学・精神分析部門」「脳・認知症」2部門で1位獲得!
高牟禮(たかむれ)の本"理由のない不安"を一瞬で消す方法(主婦の友社)
⇒ http://amzn.to/2mxV4DO

・心が楽になる~感情チェック&アドバイス(無料) ⇒ http://www.reservestock.jp/page/fast_answer/7

コメントを残す

このページの先頭へ