うつ病等、メンタルのリハビリを感覚だけで進めると・・・

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。

最近平日のスケジュールがタイトで、
週末に近づくに従い緩やかに。

こういったメリハリというか、
リズムは大切ですね。

自由時間ばかりで、
好きに過ごせるのは一見良さそう。

でもこれは、
快適とは限りません。

何のハリもないと、
自由なのに欲求不満になりがち。

モヤモヤで、
以外とストレス。

とは言え、
忙しすぎるのは疲弊しますよね。

私は両方体験したことがありますので、
よくわかります。

一番いいのは、
忙しい時とゆるいとき、
程よくバランスすることですね。

これはうつ病等で休職している方の
回復のプロセスとも共通点があります。

休職直後は、
休むことが最優先。

ただある程度動けるようになってきたら、
程よい活動があった方がいいです。

この時期に何もせずゴロゴロするだけだと、
かえって不調になります。

ほどよいハリ、いわばストレスがあった方が、
調子が上がっていきます。

ただ難しいのは、
オーバーペースを避けること。

今までのカウンセリング経験からすると、
いったん活動を始めたら、
オーバーペースになるのがほとんど。

不安や焦りが
あるからでしょうね。

この時期必要なのは、
程よい活動。

でもそれが、
一番難しい。

車に例えるなら、
低速で慣らし運転する感じ。

でも止まったままか、
飛ばしすぎるか。

両極端になりやすい。

それは感情で動くから。

やる気がないと完全にストップ。

焦りや不安があると、
がむしゃらに動く。

どちらも回復にはマイナス。

このデリケートな時期に大切なのは、
感情ではなく規則で動くこと。

その規則も我流ではなく、
専門家と相談しながら。

リハビリをトレーナーと一緒に、
進めていくのに近い。

身体のリハビリは、
感覚でやらないですよね。

それは心のリハビリも同じ。

心理的な要素だけでなく、
適度な活動、適度なストレスも大切。

それをうまくマネジメントする。

この習慣が身につくと、
回復後も安心です。

再発予防になりますし、
高いパフォーマンスを
維持する際にも必要。

感覚だけで活動していると、
アウトプットのムラが大きくなります。

活動と休養を
うまくバランスさせる。

それはメンタルの安定に加え、
周りの信頼も得られます。

こういった習慣を
身につけていくのがお勧めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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