対人恐怖をトラウマという観点から考える1 過去の記憶へのアプローチ

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
対人恐怖に働きかけ、
楽にしていく。
 
 
 
そのために役立つ観点のひとつは、
過去の出来事の影響。
 
いわゆるトラウマですね。
 
 
 
ただ、すぐに記憶として出てくるもの、
そして出てこないものがあります。
 
すぐ記憶に出てくるものは、
比較的取り組みやすいです。
 
 
 
少しずつ思い出してもらい、
当時の嫌な感情をあえて蘇らせる。
 
そしてそれを
ただ見つめる。
 
 
 
しかし今この瞬間、
人から脅威を
与えられているわけではありません。
 
そのことを、どこかでわかりながら、
過去の記憶を蘇らせる。
 
 
 
今この瞬間は、
危険などなく安全。
 
現実的に何かが
起きるわけではありません。
 
 
 
それを脳に学習させていく。
 
すると過去にまつわる嫌な感情が、
段々出てこなくなる。
 
脳の再学習ですね。
 
 
 
このような形で過去の
トラウマを整理し、解消していく。
 
オーソドックだけど再現性の高い
定評のあるアプローチですね。
 
 
 
たださじ加減があるので、
一人で進めていくのは
あまりお勧めできません。
 
そして専門家と取り組むならば、
成功率は高いです。
 
 
 
ただネックとなりやすいのは、
嫌な感情が予想以上に強い場合。
 
苦痛が大きくなりすぎないよう、
調整する必要があります。
 
 
 
ここはクライエントさんに、
負担がかかるところ。
 
苦痛が大きく、圧倒されると、
思い出したことで、
さらに心が傷つく。
 
いわゆる再外傷の
リスクもあります。
 
 
 
そんなとき、
迅速に落ち着かせる方法があると安心。
 
そのためのアプローチとして、
ポジティブな記憶をあらかじめ呼び出し、
条件付けをしておく、
といった手法もあります。
 
 
 
ただトラウマが大きいと、
そもそもポジティブな記憶自体、
出てきにくいことが多いです。
 
それどころか、
別のマイナスの記憶が
出てきてしまうことも。
 
 
 
呼吸に意識を向ける方法も、
よく使われます。
 
ある程度の効果はありますが、
即効性という面ではやや難があります。
 
 
 
私が開発したエモーショナル・リ*バースセラピーは、
この辺の対応を得意としています。
 
あらかじめクライエントさんに
ある方法を練習してもらい、
きつくなりそうになったら、
自分で激しい感情を静められるようになります。
 
 
 
ある程度楽になって
心の余裕が出てきたら、
今度は適度に思い出してもらう。
 
適度に嫌な感情を
味わってもらう。
 
 
 
すると気づきが持てるので、
「今は危険などない」ことを
脳が学習しやすいです。
 
すると過去の記憶に
過剰反応しなくなっていく。
 
 
 
つまり怖さが
出てこなくなってくる。
 
そしてそれは過去の記憶だけでなく、
現実の人間に対する恐怖も
軽くなっていく。
 
 
 
こういったアプローチが
あります。
 
ただトラウマは、
記憶にない過去の出来事が、
影響していることもあります。
 
そういったケースのアプローチは、
次回の記事でお伝えします。
 


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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